帰国便

そんなこんなでパリは素敵だな〜と思いながらあっという間に帰国日。
パリの大渋滞に巻き込まれながらようやくCDG空港に到着。
チェックインカウンターがなんだかざわざわしてて、聞いてみると経由地の香港が台風のため飛行機飛ばず(笑)。
代替えのフライトを探してもらうのに、カスタマーサービスで2時間待つ(私は最終地が香港でなかったため、代替えのフライトを探してもらう必要がありました)。

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(2時間待っている間、あまりにもお腹が空いたのでおやつに食べようと思って買ったエクレアを食べる、お行儀の悪い大人です)

ここはパリなので仕方ないよねって思いつつも、代替えのフライトを探してくれる人はたった一人だけ(他にもスタッフはたくさんいて、まあまあ列ができてて…)。この要領の悪さは一体何だろうと思いながらも、私の前に並んでいた初老のご夫婦は何一つ文句も言わずに待っておられたので我慢。
で、そのご夫婦と話をしてたら、オーストラリアのケアンズに帰るフライトだったよう。
「私たちはもうリタイアしてて、時間があるから良いんだけどね…」って言いつつ、このご夫婦が新たにアサインされたスケジュールは香港で2日過ごさないとダメものだったよう(さらに帰国便はパリ→香港→シドニー→ケアンズって、笑)。
でもご主人「昔、インドのボンベイ(今のムンバイ)で飛行機が故障して7日間過ごさないとダメだったんだよー、それに比べればなんてことないよ」って。これくらい余裕がないとと思いました。

とか言いながら、私はどうしてもこの日に帰りたく、23時にパリから羽田行きのフライトがあるのを知っていたので、それに乗せてーってゴネてみたけど、どうしても無理、本当に本当にFully bookedだと(泣)。
でも仕方ないから翌日のエールフランスの大阪直行便に乗せてあげるよ、通常は航空会社を変更することはしていないけど、今回は特別よって。
嬉しい、ありがとー!!

で、その日は空港近くのハイアットリージェンシーのお部屋を当てがってくれました。
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ここ最近で一番良いお部屋です(一人やのに…笑)

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しかもバスタブ付き。展示会期間中にバスタブ付き部屋に泊まりたかった…。

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さらにビュッフェディナーまで食べて良いよって。
がっつりラム肉頂きました。
(翌日の朝食ビュッフェもおまけにつけてくれました)

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代替えフライトを探してもらってホテルに向かう途中にほっとするために空港内のスタバでコーヒーを買う。
名前を言って自分のコーヒーが出来上がるのを待ってたら、顔が書かれてた(笑)。どうりでお兄さん、にやにやしてたわけだ。
これ私?って聞いたら、そうって。
Merciと言っておきました(笑)

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前日に3時間前には空港に来ておいてねって言われたので3時間前に行き、早々に手続きなどを済ませました。
パスポートコントロールのところで3時間前に来てと言われた意味がわかりました。混み具合が尋常ではなく3時間前に来ないとリラックスして搭乗ゲートまで行けないと思いました(パスポートコントロールの後にある手荷物検査なんてもっと時間がかかります)。

私は早めに全てを終わらせてゲートに行っていたので大丈夫だったのですが、途中爆弾騒ぎ(不審物騒ぎ)があったようで、空港のチェックインカウンター辺りは大騒ぎだったようで、当然全ての飛行機に結構な遅れが出てました。パリではこんな状況が日常茶飯事のようです。

パリから戻る時は少なくとも3時間前に空港に来ることをお勧めします(3時間半前でも良いくらい…)。

帰国便が飛ばなかったので、1日パリ滞在が延びてしまいましたが、そのおかげでMerciの発音が少し上手になりました。
(フランス語の喉を鳴らすRの発音が好きで、Merciだけを行く何日か前から練習してました。Merciだけやけど…笑)