Fujiya1935

ネタが尽きているわけではないです、あしからず…。
ただこの素敵空間の話をしないのは何とももったいないので、ブログに書いておきます。
昨年の秋にあるカード会社が主催するフレンチレストランウィークというイベントがありました。
このイベントに賛同する日本全国のレストランが期間限定で通常よりも安くお料理を提供してくれるイベントなのです。
私たちが選んだお店は大阪にある”Fujiya1935″というレストランでした。

“朝、夕の風が少しずつ涼しく秋の始まりを感じます。いっきに燃え果てる秋が近づいて来ました”
こんなメッセージが書かれたメニューをシナモンティーを飲みながら席に案内される間、見ていました(この緑色のものがメニューです)。

せっかくなのでシャンパンで乾杯です。

もちろん赤ワインも頂きました、フランスのこの子はナッツを思わせる感じです。
そしてお待ちかねのお料理の数々



1. 気泡をたくさん含ませた栗のパン
(これ本当に新しい食感のパンです、ふっわふわ!!!サワークリームをのせて頂きました)
2. 鱧と玉葱のコンソメ
(小さなココットに入っておしゃれに登場してきました)
3. 自家製パン
(保温性のある木箱に入れられて食べる量だけちぎって食べる。燻製バターをつけて!)
4. パスタ ペンネッタ渡り蟹とミモレット
(渡り蟹のパスタ、それはもう美味しいです)
5. 子持ち鮎 落花生
(食べるのがもったいない絵画みたいなお料理です。かわいいです!!)
6. ブレス産パンタード腿肉 舞茸
(正直なんのこっちゃわかりません、笑。ブレス産→ブレスはフランスの古い州、現在のアン県とのこと…Wikipediaで調べて下さい。パンタード→ホロホロ鳥、だそうです)
7. ホワイトチョコレートの冷たいスフレ トラベンモスト コーヒーのくず
(いや~、このデゼール食べてほしい!!何とも新しいふわシュシュな食感。ホワイトチョコレートのスフレの下にはトラベンモストのジュレ、その下にはコーヒークッキーのくずが敷き詰められています)
通常、このコースは1万円するのですが今回のこのレストランウィークではなんと5千円でした。
Fujiyaさんはお料理だけではなく、その空間にもお金を払う価値があるところです。
そしてスタッフも何とも気さくでみんなそのお料理を提供することを楽しんでいるかのようでした。
きっとこんな機会がないと行くことがなかったお店。私のような一般人でも足を運べるこの機会をありがたく思いました。
皆さんも是非こんな機会があればちょっとおしゃれして足を運んでください。

Fujiya1935