食べ物

今日はずいぶん良くなりましたが、ここ数日かなりの下痢(すいません)と腹痛に悩まされ学校を休んでしまいました。
おそらく原因は月曜日のランチに食べた生肉?かと思われます。プロシュートが角切りになったような奴です。
しかし月曜日に食べたのに金曜日の昼まで悩ますとは相当すごい奴だったんですね。
何か食べるたびに腹痛がするのでもう何も食べたくなかったのですが、Elisabettaが消化の良いものを作ってくれました。

Patate Lesse con olio e sale
(じゃがいもを茹でた物にエキストラバージンオリーブオイルと塩で味付けしたものです)
日本人が病気の時に食べるおかゆのようにこちらでもこういうのがあるようです。
あっ、熟成しているパルメジャーノなんかも良いみたいなのでそれをすりすりして頂きました。
イタリアではあとこんな食べ物が消化にいいとのことで病気の時に食べるようです:
・パスタビアンコ:茹でたパスタにオリーブオイル、塩、そしてパルメザンチーズで味付け
・カルネビアンコ:鶏肉などのお肉をグリルし、オリーブオイルとレモンで味付け
・パターテレッセ(やカローテレッセ):上記でも書いたようにじゃがいもやニンジンを茹でた物にオリーブオイルと塩で味付け
今回の件で食べ物が持つパワーをいろんな意味で改めて実感。食べ方考えないと~。
しかし早く美味しいピザとか食べたい…。

チェントロを散歩する

シエナのCentro(チェントロ=セントラル)を以前からお世話になっているIsabelと散歩をしました。
ここに来て3週間目、チェントロには何度も足を運んではいたのですが初めて通るストリートがまだまだたくさんあるんだと知りました。

Domoの裏側からの景色:オリーブの木がたくさん

Piazza del Campo(カンポ広場)へ続く細い道

そしてチェントロにはこんなディスプレイが素敵なお店がたくさんあります。
普通にディスプレイされているのになぜかかわいく見えます。

Fiori

夜になってなぜかいろいろ考えてしまったら少し落ち込んでしまいました。
そんな時、大家さんのElisabettaが素敵な花をくれました。

どこかでとってきたようです。
Elisabettaは芸術と花と食べ物をこよなく愛する女性です(だと思う…私の少しのイタリア語知識があっていれば…)。
きっと勉強の合間に花でも見てほっとしてねってくれたんだと思います。優しい、本当に優しい。
落ち込んでいる場合ではない!

孤独ということ

先日、ある日本の友人がメールを送ってくれました。
『海外で一人になったら孤独を感じると思うけど、それって日本にいたら絶対感じられへん孤独感やし、それに耐えようとすることで新しい思考回路が生まれてくるし、その強さが必ず後で役に立つからがんばるんやで~』って。
すごいエールを送ってもらいました、本当にありがとうKさん!

そしてそんなメールを思いつつ、今日は一人で少し(寂しく?)晩酌していました。
とはいえさすがイタリア食材、一人でも美味しかったです。
でももちろんみんなで食べるとMolto Buonoですな!