現在、阪急百貨店で日本の職人展というのが開催されています。
そこで”14人の食の女性職人”というブースがあって、友達の筒井桃子さんが、彼女が作ったコンフィチュールを販売されています。
彼女はフランスのアルザス地方にある最高峰のコンフィチュールを作る”MAISON FERBER”で修業をされていました。↓
http://www.christineferber.com/Christine-Ferber.html
ユニークなジャムがたくさんあって、選べない~。
オレンジピールってお菓子をイメージして作ったオレンジショコラ
いつもカミカミなので、素敵な販売トークができるか不安でしたが、意外にOKです(←自分で言うなって?)。素敵なトークはできていないですが、商品の説明をして試食してもらった後に美味しい!って言ってくれる時のお客さんの笑顔はすごくチャーミングだと思いました(女性、男性関係なく!)。
またお客さんからの直接の声を聞け、すごく楽しいし、勉強にもなっています。
“甘いのが苦手なの”っていう声、わからなくもないです。でもでも、コンフィチュール(ジャム)は甘いものです(笑)、甘さの中にちょっとしたアクセント(例えばフレッシュミントとか黒コショウとか)を加えているので、そんな少しのユニークさを感じてほしいと思います。
“ペクチン使っているの?”っていう質問もありました。天然由来のペクチンはほんの少し加えています。ご存知のとおり、ペクチンは粘着性を出す添加物です(天然由来とはいえ一応添加物扱いです)。そういう観点からも使用しているのかを気にされる方もいらっしゃるんだと思いました。ただ、コンフィチュールという特性上、粘着は不可欠です。そして桃子さん曰く、煮詰めすぎるとフルーツ本来の風味が全部飛んでしまうそう。
添加物完全フリーのものを食べたいという思いは自分にも少しはありますが、フルーツを感じる美味しいコンフィチュールを食べたい気持ちの方が強いかな?
何よりも彼女が作るものだからこそ、信頼がおけるのも事実です。
14日の火曜日まで開催していますので、この機会にぜひ彼女の作る最高のコンフィチュールをご賞味ください。