La Pausaな話:クリスマスプレゼント

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2年半前にフランクフルトの空港で何かの偶然で一度だけお会いした熊本にお住まいのMさんからクリスマスプレゼントを頂いた2015年のクリスマス。

こんな素敵なクリスマスプレゼントを頂けるなんて嬉しくてうれしくて。一人で飲むなんてもったいなくて、お酒が好きな友人たちと頂いた。
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イタリアのZago社のビールなんですよ、これ。
シャンパーニュと同じ製法で作られているので見た目はシャンパンみたいですが、立派なビール。
3本セットで頂いて、2本はすでに完了。残りはまたゆっくり味わおう。

Mさんは私が最も尊敬するジェントルマンのお一人で、イタリアが大好きなこのジェントルマンから頂く言葉にいつも励まされ、そして美しい日本語に感動する。

“薫陶”
徳の力で人を感化し、教育すること。すなわち品位ある方や精神的に優れている方から何かしらの影響を受けて良いほうへ導かれる。

Mさんが恩師の先生から最後の薫陶を頂いたという話の中で、恥ずかしながら初めて”薫陶”という日本語を知った。
Mさんの文章だし、文字からして美しい意味なんだろうと思わせるこの言葉を見たとき、私はいつもMさんから薫陶を受けているのだろうと思った。

2015年もMさんの言葉に励まされ、そして乗り越えてきたことも多かった。感謝したい。
そんな喜びのクリスマスでした。