Milano centrale (ミラノ中央駅)

ミラノから長距離列車に乗るにはミラノ中央駅から乗るのですが、トスカーナに行く列車もここから乗りました。
なぜかわからないのですがミラノ中央駅と聞くと旅の始まりのような気がしてワクワクしてしまうのです。

この時期、ミラノ中央駅もクリスマスカラーでツリーのイルミネーションでキラキラしていました。

そしてメルカートが駅構内で軒を連ねていて、これはなぜかシチリアのお菓子のお店でした。
でもこんな雰囲気が大好きです!

最後の晩餐

ミラノのサンタマリアグラッツェ教会というところでダ・ヴィンチの”最後の晩餐”を見れるということで日本からインターネット予約をし見に行きました(朝8時45分の回しかなくて朝早くからいそいそと出かけたのです)。

あー、もちろん本物の最後の晩餐を写真におさめることはかたく禁止されていて、絵画の前で携帯電話を取り出そうものなら係員の人から注意されるのです。
すばらしい作品を実際の目で見ることができて感動しました。

Ravenna③

ラヴェンナで一番素晴らしいモザイク美術といっても過言ではないほどの教会を訪れた後、Ravennaの駅に戻るためのバスを待っている間に、とても綺麗な夕焼けをみました。

夕日が沈む前、間もなく稜線に沈む瞬間です。

そして夕日が沈んだあとこんな色の夕焼けはあまり見たことがないというほどの色です。
このラヴェンナで過ごした素晴らしい時間や夕焼けを私は一生忘れないと思いました。
きっとこれからもたくさんの美しい景色に出会うことはあると思うけど、ここで見た全てを大切な宝物にしたいと本能的に感じたのです。

Ravenna②

ラヴェンナのモザイク美術に賞賛のため息をつきながら、さらに町を散策していると何かのイベントが広場で行われていました。

みんなが風船を持っていて

そこでお説教をされていた神父様の合図でいっせいに風船を放し

大空に飛ばすというとってもかわいいイベントに出くわしたのです。
どんな思いをもって風船は飛ばされたのか?あの風船はどこまで遠く飛んでいったのか?そんなことに思いを馳せながらこの光景を見ていました。そしてすごく幸せな気分になったのです。
とはいえ結局何のイベントだったのか最後までわからずの私たちでした…(笑)

Ravenna①

シエナからミラノに帰る途中、世界遺産の町、ラヴェンナに立ち寄りました。
ラヴェンナはエミリア・ロマーニャ州にある小さな町で、アドレア海と運河でつながっている町です。そしてモザイク美術が有名な町でたくさんある教会はこのモザイク美術の絵画が実に美しいのです。

この日はとても天気の良い、すばらしい日でした。

風格のある建造物が冬の青空に映えています。

ただ、この日はイタリアの祝日。というわけで町ががら~んとしていて、目的のレストランも閉まっていたのです…(泣)。
とはいえ、ここのモザイク美術は圧巻でした。

私のカメラがあまり良くなので(というか私の撮影技術?)、写真はイマイチなのですがもうそれはそれはすばらしいものでした。
モザイクだけであんなに素晴らしい作品ができるのだと感動しました。