La Pausaな話:アムステルダム/スキポール空港

12時間弱のフライト後、乗り継ぎのためアムステルダム/スキポール空港でちょっとほっと一息。
とはいえそうそう時間もないので、取り敢えずスタバでカプチーノを頼んでみる。
ご存知の通り、海外のスタバではレジで名前を聞かれ、それをカップに記載、コーヒーを作ってくれる人が名前を呼んでくれそれを受け取るシステム。
まともに名前が通じたことはあまりないけど、今回はレジのお姉さんにきちんと伝えた(と思う)。というのもきちんと『Tomokoね』って言ってくれたし、日本に興味があって、日本に行ってみたいの〜なんて話もしたし。
なのに…。

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La Pausaな話:アムステルダム経由で

久しぶりの更新です。休憩ネタからいかせてもらいます。
もうかれこれ2ヶ月前のお話です。
KLMオランダ航空、アムステルダム経由で一番好きな国に行きました。
最近はアムステルダム経由がお好みです(というか安いから、笑)。
飛行機で寝れるようにアルコール嗜みます(というか飲みたいから、笑)。
ハイネケンにそえられたプラスティックカップにオランダらしい模様がエンボス加工されています、凝ってますよね。こういうところがKLMの好きなところです。
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↑わかります?自転車。
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↑わかります?木靴とチューリップ。
貧乏くさいけど持って帰りたい、でも貧乏くさいから持って帰るのやめました(笑)。

ビール狂の私にとってこの細長いハイネケン缶はすぐに終了してしまうので、もう1本もらえますか?と少し年配の(でもすごく素敵な)女性の客室乗務員にお願いをしました。
そしたら『1本飲み終わってからね』ってマチュアな笑顔でまるで子供をたしなめるかのように(でも優しく)言われてしまい。言った自分が恥ずかしくなりました(笑)。
でもそのあとすぐに『今回だけよ』って素敵な笑顔とチャーミングなウィンクでもう1本くれました。その大人の対応に自分がさらに恥ずかしくなりました(笑)。

みなさん、飛行機でビールを頼む時は1本飲み終わってからにしましょう。
って当然やわね(笑)。

La Pausaな話 : ストラスブール/フランス

フランス、アルザス地方のストラスブールに行く機会がありました。
(コンフィチュールからアルザスづいています…)
友人が昔住んでいたので、すぐにわかる地図や美味しいお店の情報を教えてくれました。
中央駅(Gare central)に到着後、トラムに乗ってHomme de fer駅で降りました。
そしてその前には街の中心地、クレベール広場があります。
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Homme de ferとは鉄の男という意味で、ナポレオンに使えた将軍”クレベール”の事だそうで、この広場には大きな銅像が建ってます。
(わかりにくいですが、右手の方に何か銅像らしき物があるのわかります?)

さてさて、今回は一人旅なもんで(ってだいたい一人ですが…笑)、友達おすすめのお店をできるだけたくさんミッション形式で回ってみました。

Mission 1 : Maison Kammerzell
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ストラスブール大聖堂の前に、メゾン・カメルツェル(Maison Kammerzell)というホテルレストランがあります。ここは1400年くらいに建てられたものすごく古い建物とのこと。
ガイドブックには魚のシュークルートが有名とよく掲載されているようですが、友達曰くお茶だけで充分なんだって。でもアンティークさの重圧に勝てず、外から眺めるだけになってしまいました。

Mission 2 : pâtisserie Christianでチョコラショー(ホットチョコレート)とクグロフ
christian

ショコラショー

クグロ
パティスリーの中にサロンがあるのですが、ここではカフェではなくショコラショー(ホットチョコレート)を是非とおすすめされたので、ここは勇気を出して一人で入りました。
冷えた体には温かいショコラショーが最高でしたよ。
その帰りにパティスリーでクグロフ購入。ミッション成功です。
http://www.christian.fr/
10, rue Merciere 67000 STRASBOURG

Mission 3 : Au pain du mon grand pèreでバゲットを買う
友達がここのバゲットは世界一美味しいからと教えてくれたので、今回の一番の難関ミッション、頑張りました。
(ちなみに前回のコンフィチュールのネタの桃子さん、ここでも働いていたんだって~)
バゲット屋さん

バゲット
ヨーロッパのパン屋さんって自分であれとこれとって言うシステム。しかも私フランス語本当にわからないので、一番の難関ミッションでした。それでも何とかゲットしました。
つたないフランス語で”バゲット シルヴプレ”とかちょっといきって言ってみたら、一応通じましたが、なんせそこからが全くわかりません。どれがいい?的なことを言っている感じで、これ?ってお姉さんが指をさしたものを”ウィ”と答え、お会計。数字もわからないけど、とりあえず5ユーロ出したら足りるだろうということで5ユーロ出して、お釣りをもらいミッション完了。
ただバゲットを買ったのはいいけど、どこで食べるの?っていう一番の謎をかかえたまま、私は一日中このバゲットをかかえてストラスをぶらぶらしていました(笑)。
そして帰りの電車の中で、バリバリ音を立てながら食べたのでした。それはそれは世界一美味しいバゲットでした~。いつもながらおかしなアジア人です。
http://www.aupaindemongrandpere.com/
58, rue de la Krutenau

ちなみに残りは日本に持って帰りましたが、カチカチさ半端なかったです。あれで殴られたら気絶するだろう凶器になっておりました。良く空港で止めらなかったもんだ…(笑)。

って、ミッションって書いたわりには2つしか完了していない…(笑)。
(*ちゃうのよ、テンションが下がるくらいの凍てつく寒さで、あとはずっとカフェにこもったり、デパート見たり、スーパーめぐりしていたのです…えへ)
今度は気候が良い時にこの町に来たいと思いました。

アルザス仕込みのコンフィチュール

現在、阪急百貨店で日本の職人展というのが開催されています。
そこで”14人の食の女性職人”というブースがあって、友達の筒井桃子さんが、彼女が作ったコンフィチュールを販売されています。
彼女はフランスのアルザス地方にある最高峰のコンフィチュールを作る”MAISON FERBER”で修業をされていました。↓

http://www.christineferber.com/Christine-Ferber.html

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ユニークなジャムがたくさんあって、選べない~。
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オレンジピールってお菓子をイメージして作ったオレンジショコラ

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いちご・ミント・黒コショウのコンフィチュール

いつもカミカミなので、素敵な販売トークができるか不安でしたが、意外にOKです(←自分で言うなって?)。素敵なトークはできていないですが、商品の説明をして試食してもらった後に美味しい!って言ってくれる時のお客さんの笑顔はすごくチャーミングだと思いました(女性、男性関係なく!)。
またお客さんからの直接の声を聞け、すごく楽しいし、勉強にもなっています。

“甘いのが苦手なの”っていう声、わからなくもないです。でもでも、コンフィチュール(ジャム)は甘いものです(笑)、甘さの中にちょっとしたアクセント(例えばフレッシュミントとか黒コショウとか)を加えているので、そんな少しのユニークさを感じてほしいと思います。
“ペクチン使っているの?”っていう質問もありました。天然由来のペクチンはほんの少し加えています。ご存知のとおり、ペクチンは粘着性を出す添加物です(天然由来とはいえ一応添加物扱いです)。そういう観点からも使用しているのかを気にされる方もいらっしゃるんだと思いました。ただ、コンフィチュールという特性上、粘着は不可欠です。そして桃子さん曰く、煮詰めすぎるとフルーツ本来の風味が全部飛んでしまうそう。
添加物完全フリーのものを食べたいという思いは自分にも少しはありますが、フルーツを感じる美味しいコンフィチュールを食べたい気持ちの方が強いかな?
何よりも彼女が作るものだからこそ、信頼がおけるのも事実です。

14日の火曜日まで開催していますので、この機会にぜひ彼女の作る最高のコンフィチュールをご賞味ください。

La Pausaな話 : 出雲大社

La Pausaとはイタリア語で休憩です。
ちょいちょい休憩ネタ入れていきますので、少しお付き合い頂ければと思います。
記念すべき第一回目の休憩ネタ、なんともまあ縁起の良い、出雲大社へのショートトリップネタです。
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本当にこのシンボル、ご利益あります。みなさんにもおすそ分けな画像です。
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寒い2月にもかかわらず、本当に素晴らしいお天気で、言うことなしのVery fine dayでございます。
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出雲そばとか出雲ぜんざいとかありまして、一応頂きました。
はい、美味しいかったです。
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↑そして出雲大社前にあるスタバにこんな素敵なメッセージボードがありました。
どうにもこうにもならないアラフォー女子な私たちはとにかく素晴らしいご縁をお願いしに来ましたが、このメッセージを見て、ちょっと気持ちを改めました。(ほんまに?、笑)
ちなみにボードにはこんなメッセージが書かれています:
“「ご縁」とは単に男女のご縁だけではなく命のつながり、そして生きとし生けるものが互いに助け合い、支えあうことによって結ばれる幸せとのつながりのことをいうそうです。
本日、この出雲の地でめぐりあえたみなさまが素敵なご縁で結ばれることを祈って”
深いね…。
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その後、キラキラの海岸に来て波と戯れたりしました(さすがにアラフォー女子が波と戯れている姿はなかなか不気味かと思いましたのでアップは控えます、笑)。
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それから鳥取の境港まで足を伸ばし、とある漁村でちょっとお買いもの。
イカです(見たらわかるって?)。
捕ってきたばかりのイカを干しています、これは1日経ったくらいのものらしいです。
干しているだけ、何の加工もしていない安心なもの!日本酒のお共にお買い上げ~(って日本酒、あまり飲めないけど…)。
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そして最後はお待ちかね~、境港でお寿司を頂きました。
ここの大将、若いのに本当にお寿司について詳しくって、いろいろ説明して頂きました。
真ん中にあるのが何とかって貝です(こらっー、憶えておきなさい、笑!)。
でもでも大将のうんちくは忘れていません。
隠岐の島近海で採れる、成長するまでに8年くらいかかると言われていて、栄養価が高く滋養強壮の効果がかなり良い貝で、高級品だそう。
隠岐の島はお医者さんもあまりいないので、島の人たちはこういう物で栄養を摂取して健康を保っているのですよって。
やっぱり何を食べるか、どうやって食べるかの知恵ってすごいなと思います。
食べた物が自分の体を作ると良く言いますが、改めて実感しました。

このように考える機会ができたのも、出雲でお願いしたご縁のおかげです。
出雲効果、早々に発揮!やっぱりすごいです~。