2017年出張の備忘録 1月&2月①(スペイン編)

2017年もすでに半分が過ぎてしまいました。
ようやく少しづつ落ち着いてきたので、かなり久しぶりにブログを更新します。
2017年も商品開拓や既存メーカーとの商談のため、海外に出ました。
それの備忘録を残そうかと、今さら…。
2017年最初の海外出張はドイツ、スペイン、フランスでした(1月末〜2月初旬にかけて)

最初はスペイン(バルセロナ–> ナバラ地方 –> バルセロナ)
スペイン地図
バルセロナに滞在し、Zaragoza(サラゴサ)という町(サッカーチームもありますよね)を経由し、Tudela(トゥデラ)という町(正式にはTudela de Navarraという町)まで工場見学に行きました。
内陸だったので寒い寒い、そして遠い遠い(笑)。
もう少し北上したところにビトリアという町があります、ここにも別の工場があるで次回はそこに行きたいなと、そしてその時はビルバオに滞在したいなと妄想しておりました。

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Barcelona-Sants駅はバルセロナで1番か2番に大きな駅です。ここから長距離列車で移動します。
朝5時起き、6時半の電車に乗る。
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なかなか綺麗で大きな駅でした。
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空港のようにセキュリティーチェックがあるのですが、荷物をX線機械に通すだけで監視する人もいるのかいないのか…。荷物を置くトレイも不足していたのでコートやら荷物やらをそのままX線台に乗せるという…(笑)
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3時間くらいかけて到着しました、Tudela de Navarra駅。なんもねー(笑)。
取引先さんが車で迎えにきてくれ、走ること15分くらい。
ちなみにこのNavarra地方はホワイトアスパラガスの産地でもあるそうなのですが、
季節的に外れていたので食せず(涙)、まあそんなもんです。
車窓から冬の微妙な畑を見ながら今度はホワイトアスパラガスの季節に来たいなと念じてみました。

ミーティング、工場見学終了後、ランチにご招待頂く。
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Cogollo (コゴジョという小さいレタスにサルサソースをかけて超シンプルな前菜)
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カラマリのグリル(墨のペーストが添えてあります)
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Cuajada (クワハーダというヤギのミルクで作ったミルクプリン)
もともとはここNavarra地方のスィーツのよう。
ヤギのミルクはくせがあり好みは分かれますが、美味しかったです。
はちみつ付きとはちみつなしがあるようですが、はちみつありをオススメします。IMG_0327
昼ですが、何か?
スペインでもクラフトビールが流行っているようで、サラゴサのクラフトビールを頂きました。IMG_0326
ランチに招待して下さったメーカーの輸出マネジャー(女性)が女性だけにってお花をくれました。
思いがけない素敵なちょっとしたギフトに癒されました。
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素朴で小さな町ですが、綺麗なところでした。IMG_0339
帰りは列車故障のため1時間くらい動かず。ラテン国の列車あるあるです、帰れただけまし(笑)。
スペインは(スペインでも?)列車が1時間以上遅れると、払い戻ししてくれるシステムがあるようですが、よくあるのが鉄道会社は実際は59分しか遅れていないとか言ってしまうことが多いらしいです、せこー(笑)。
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出張中はディナーだけが唯一の楽しみ。
疲れていてもディナーは癒される〜。
バルセロナ港の近くにあるハーバー的なところでディナーでした。
何食べても美味しく幸せでした。

②へ続く→

あけましておめでとうございます。

A food preparation on light blue rustic wooden table showing number 2017, old bread, chillies, carrots, peppermint, cloves of garlic, lemon, number 2017, new year letter, overhead shot
皆様、あけましておめでとうございます。

新年が明け、ずいぶん経っての更新(笑)、相変わらずです。
昨年も面白い商品に出会え、その中からまた次につながりそうなたくさんの事が勉強できた良い一年でした。
クレームや予期せぬ事態も起こり、気の引き締まる思いもありますが、それでも輸入食品ならではの個性やサプライズを今年もいっぱいワークできればと思っています。

2017年早々からいろんなことが起こっていますが(笑)、そんなことも乗り越えていけると思っています。

今月末からまた展示会や工場訪問でヨーロッパへ行ってきます。
今年は違う目線で商品開拓してきます。
楽しい報告ができるよう頑張ってきます。

今年も昨年に引き続き、こんな感じでやってきます。
✔︎ Work Hard
✔︎ Be Creative
✔︎ Stay Curious
✔︎ Try New Things
✔︎ Play Nice
✔︎ Love Truly
✔︎ Laugh Uncontrollably
✔︎ And, Keep Smile :D

帰国便

そんなこんなでパリは素敵だな〜と思いながらあっという間に帰国日。
パリの大渋滞に巻き込まれながらようやくCDG空港に到着。
チェックインカウンターがなんだかざわざわしてて、聞いてみると経由地の香港が台風のため飛行機飛ばず(笑)。
代替えのフライトを探してもらうのに、カスタマーサービスで2時間待つ(私は最終地が香港でなかったため、代替えのフライトを探してもらう必要がありました)。

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(2時間待っている間、あまりにもお腹が空いたのでおやつに食べようと思って買ったエクレアを食べる、お行儀の悪い大人です)

ここはパリなので仕方ないよねって思いつつも、代替えのフライトを探してくれる人はたった一人だけ(他にもスタッフはたくさんいて、まあまあ列ができてて…)。この要領の悪さは一体何だろうと思いながらも、私の前に並んでいた初老のご夫婦は何一つ文句も言わずに待っておられたので我慢。
で、そのご夫婦と話をしてたら、オーストラリアのケアンズに帰るフライトだったよう。
「私たちはもうリタイアしてて、時間があるから良いんだけどね…」って言いつつ、このご夫婦が新たにアサインされたスケジュールは香港で2日過ごさないとダメものだったよう(さらに帰国便はパリ→香港→シドニー→ケアンズって、笑)。
でもご主人「昔、インドのボンベイ(今のムンバイ)で飛行機が故障して7日間過ごさないとダメだったんだよー、それに比べればなんてことないよ」って。これくらい余裕がないとと思いました。

とか言いながら、私はどうしてもこの日に帰りたく、23時にパリから羽田行きのフライトがあるのを知っていたので、それに乗せてーってゴネてみたけど、どうしても無理、本当に本当にFully bookedだと(泣)。
でも仕方ないから翌日のエールフランスの大阪直行便に乗せてあげるよ、通常は航空会社を変更することはしていないけど、今回は特別よって。
嬉しい、ありがとー!!

で、その日は空港近くのハイアットリージェンシーのお部屋を当てがってくれました。
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ここ最近で一番良いお部屋です(一人やのに…笑)

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しかもバスタブ付き。展示会期間中にバスタブ付き部屋に泊まりたかった…。

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さらにビュッフェディナーまで食べて良いよって。
がっつりラム肉頂きました。
(翌日の朝食ビュッフェもおまけにつけてくれました)

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代替えフライトを探してもらってホテルに向かう途中にほっとするために空港内のスタバでコーヒーを買う。
名前を言って自分のコーヒーが出来上がるのを待ってたら、顔が書かれてた(笑)。どうりでお兄さん、にやにやしてたわけだ。
これ私?って聞いたら、そうって。
Merciと言っておきました(笑)

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前日に3時間前には空港に来ておいてねって言われたので3時間前に行き、早々に手続きなどを済ませました。
パスポートコントロールのところで3時間前に来てと言われた意味がわかりました。混み具合が尋常ではなく3時間前に来ないとリラックスして搭乗ゲートまで行けないと思いました(パスポートコントロールの後にある手荷物検査なんてもっと時間がかかります)。

私は早めに全てを終わらせてゲートに行っていたので大丈夫だったのですが、途中爆弾騒ぎ(不審物騒ぎ)があったようで、空港のチェックインカウンター辺りは大騒ぎだったようで、当然全ての飛行機に結構な遅れが出てました。パリではこんな状況が日常茶飯事のようです。

パリから戻る時は少なくとも3時間前に空港に来ることをお勧めします(3時間半前でも良いくらい…)。

帰国便が飛ばなかったので、1日パリ滞在が延びてしまいましたが、そのおかげでMerciの発音が少し上手になりました。
(フランス語の喉を鳴らすRの発音が好きで、Merciだけを行く何日か前から練習してました。Merciだけやけど…笑)

Parisいろいろ

なかなかピントが合ってない写真ですが、Parisのいろいろです。
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来年はドイツの番なので、パリは2年後の2018年。
また2年後に来ることができれば良いなと思います。
とその前にプライベートで来たい(笑)

A.NOSTE

顔が土色になるくらい疲れてても、ディナーは行きます、もちろん。
今回はいつも気にかけてくれる人生の先輩とその会社の方と女子会ディナー。
少し下調べをしていて、気になるお店があることを話すと行きたいと言ってくれたので、その気になるお店へいきました。
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移動中のタクシーからの風景。パリは雰囲気があります。

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A.NOSTEというバスク料理のお店。
私たちは7時少し前に行ったので、すぐに案内してもらいましたが、あっという間にいっぱいになっていました。

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店内奥にルノー社、赤色のエスタフェットがが置いてあります。
どうもこのバンではタロアというバスクのポピュラーフードを作ってテイクアウトで販売しているようです。
私たちが行ったディナータイムではこのバンは客席として使用していました(3名横並び)。
ちょうど3名だった私たちはまんまとそのスペシャルシートに案内されたのですが、とにかく目立ってしまうシートのため入ってくる人みんなが軽く失笑(笑)。
スペシャルシートではなくただの罰ゲーム感が強かったです。
皆様は是非、普通のおしゃれシートに案内されてください。

A noste/ア・ノスト
6 bis rue du 4 Septembre 75002 Paris