ちょっと記事がさかのぼりますが、2012年の始まりは広島から来たNっちゃんと一緒でした。
(とはいえ私のお節で忙しくバタバタしていたので、11時半くらいに集合してカウントダウンだけ一緒にしてそれからすぐに帰りました…)。
メリケンパークでカウントダウンのイベント(?)をしているとのことだったので12時の鐘が鳴るまでにそこにかけつけようということにしていたのですが、いつもバタバタな私たちは11時57分になっていたのにまだメリケンパークに到着できないでいました(汗)。
とはいえ大急ぎ(大走り)した甲斐があり、無事に12時にはそこに駆けつけることができました。
神戸の素晴らしい港町の風景、ポートタワー、海洋博物館そしてホテルオークラをバックに2012年一枚目の写真を撮りました。(ホテルオークラの客室が”2012″ってなっているでしょ?)
さらに停泊中の客船の汽笛がなりなんとも神戸らしい新年の幕開けでした。
Felice anno nuovo 2012
すいません、ブログの更新がなかなか追いつかずで新年があけすでに数日経過しておりますが…
皆様、新年あけましておめでとうございます。本年もどうぞ宜しくお願いします。
(今年はもうすこしきちんと更新します…、たまった記事を一気にするのではなく…(汗))
さて今年もお節を作りました。父からのリクエストがあり、娘としては父の期待に応えるべく一生懸命がんばりました(笑)。31日からほぼ一日かけていろんな物を作りました。
意外にお節料理って調味料がほぼ一緒で配合が違うだけ~?なんて発見もありながら結構楽しんでいました。
前回からの反省としてくりきんとんを作る時にはクチナシの実と一緒にさつまいもを煮るということでした(いや、どんなレシピを見てもクチナシを使うと書いてあるんですがね…)。
クチナシはいわゆる天然着色料。これと一緒に煮ることで色が鮮やかになりおめでたい元旦の食事を華やかに彩ってくれます。
以前働いていた食品輸入会社で原材料チェックをしておりました(海外の食品には日本で認可されていない添加物や着色料などが使用されているので、日本の食品衛生法という法令に遵守しているかどうか…ということのチェックです)。その中で”クチナシ色素”というのが出てきてたのを思い出しました。実際自分でこのクチナシを使って料理することで、なるほどこんな風に食品は色づけされるんだとわかりました。なんだか面白いです!!
お節だけでは少し寂しいので、オードブル風に巻き寿司を朝から巻き、和風スペアリブを焼いたりといつもより豪華な元旦の食事になりました。
そして忘れてはいけないのがこの鯛です、おめで鯛ですからね(笑)。
あっ、ちなみにこの鯛は両親が明石の魚の棚で買ってきてくれました。さすがにこんな立派に焼けません…。
ということで今年も両親と一緒にすばらしい元旦の日を迎えました。
今年も皆が健康ですばらしい一年になりますように…。
Buon Natale 2011
KLM
今年最大のイベントになった私のイタリア旅行2011年も終わりを迎えました。
帰りは行きとは違い、アムステルダム経由でKLMオランダ航空で帰途につきます。
このブルーの翼との初めてのフライトを楽しみましょう♪
そして初めてみるこのおされ~なパッケージの機内食!!!
さらに私のテンションがあがったのがこの紙コップ。オランダならではのデルフト柄のこの素敵な紙コップ、かわいくないですか?
こういうちょっとした演出がニクイな~、KLM!
ところで今回の旅行はいつも以上にすばらしいものになりました。
それはイタリアにいる友達が貴重な時間を割いて一緒に過ごしてくれたからだと思います。
時間は過ぎ、みんながあのときのような環境にいないので一緒に会えることが難しいのですが、それでも少しでも会えたことに本当に感謝したいです。
Grazie mille a tutti!!
本当の最後の晩餐
ミラノでの(いやイタリアでの)最後の日にこの旅行で一番お世話になったDが最後の晩餐でサルデーニャ料理のお店に連れて行ってくれました。
このお店なかなか予約も取れないそうなのですが、Dが少し前にこのお店に行った時に予約を取ってくれました。
テーブルに案内された瞬間、そこにのっていたパンに驚きました。でもこんなおもてなしもなかなか面白いし、かわいいです!
トスカーナのパンと違い(笑)美味しいパンだったのでメインが来る前にがっつきそうになりましたが、我慢我慢。
そう、メインはシーフードなのでサルデーニャの白ワインで食事の気分を高めましょう。
そしてついに来ました!!メインのオマールエビ2人前です。
オリーブオイルとビネガー(多分)でマリネされた(いやそんな単純ではない??)それはただ美味しいという言葉で表現するのはもったいないくらい、なんというかもうOttimo(最高)でした。
最高すぎて2人でそれをたいらげ、さらにはSpaghetti alle vongole con bottarga(ボンゴレビアンコのからすみがけ?)という私の好きなものばかり食べた最高の最後の晩餐でした。
もう贅沢きわまりないミラノの夜でした。
D, ありがとう!!