幸せの黄色い箱

スイスに住む友達から何とも魅力的な小包が届いたその夜はもう大急ぎで帰りました!

この黄色、確実に幸せの黄色い箱です(笑)。

そしてもちろん中身も幸せの甘い香りでいっぱいです。そう、たっくさんのチョコレートやクッキーです!
左上にある”Wernli”というメーカーのこのクッキー(ホワイトチョコがのっているやつ)は日本では手に入らないのです。以前このメーカーのクッキーを取り扱わせてもらっていました。
このクッキーの普通のチョコ(ミルク・ビターのチョコがのっている)バージョンは日本にあるのですが、ホワイトチョコバージョンはスイス国内でしか流通していないので、私の中では幻の商品なのです!
とにかくこんな最高な小包ったら…、当然太ります、3キロは覚悟しています(笑)。
ところで今回この小包を受け取った理由は…

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天使になった日

“Ciao Tomoko, purtroppo volevo darti una bruttissima notizia…..”
ナポリに住むPasqualeからのメッセージはこんな冒頭で始まった。瞬間的に何のことかすぐに見当がついたというか、確信があった。それは誰もが考えたくなかった悲しい事実。
私たちの大切な友人、ジョルジョが天使になってしまったのだ。
昨年2月28日にジョルジョはガンの治療にために日本を訪れ、何かの縁で彼は兵庫県にある粒子線治療をする施設で治療を始めた。そしてまた何かの縁で私たちはジョルジョと友達になった。
ジョルジョはとにかくSimpatico(フレンドリー)で、初対面とは思えないくらい、そして私がイタリア語を理解してようがしていまいがとにかく人なつっこくいっぱいナポリ弁をしゃべった。
それからジョルジョを通じてたくさんの人に出会った。彼を通じて出会う人はイタリア人であろうと日本人であろうと素晴らしい人たちばかりだ、でもそれは不思議なことではない、だってジョルジョだから。
彼が日本にいた約4ヶ月、みんなでジョルジョとご飯に行き、飲みに行き、美味しいナポリピザのお店に行き、サルサレッスン、ピクニック、奈良観光そして病院にも一緒に行った。
ある時、ジョルジョがイタリア語しか話せない自分が日本で高額治療をすることを決めたきっかけを話した。いろんな奇跡が起きて同じ病気でなくなったマリアに導かれたと聞かせてくれた。亡くなったマリアのところに何度かお墓参りに行くのだけど、そのたびに涙が止まらなくなると言ってその時もジョルジョは涙を流した。
日本での粒子線治療はうまくいき、昨年の7月初旬に彼はイタリアに帰った。
それから少し時が過ぎ、ジョルジョの体に新たなガンが見つかったと聞かされた。ショックだった、でも本人はもっとショックだっただろう。
私は12月にイタリアに行く機会があったが、彼の状況を考えるとナポリまで行けなかった。
そしてその2ヶ月後、ジョルジョは天使になってしまったのだ。
彼の礼儀の正しさは日本人のようだった、いやそれ以上かもしれない。そして彼はとにかく誠実だった。
私はジョルジョと友達になって、そして彼をとりまくたくさんの人たちから改めてその大切さを学んだ。
人生っていろんなことがあって余裕がなくなって時として人を大切に思う気持ちや誠実でいることを忘れてしまいそうになる。でもどんな時でもその大切なことを忘れないでいようと心に刻んだ。
悲しい話になってしまったが、ジョルジョとみんなと共有できた時間の中には常に笑いがあったということも忘れてはいけない。そう私たちはとにかく楽しんだ、みんなでいっぱい笑った。
ジョルジョが日本に来てくれて、そして友達になってくれたことに心の底から感謝している。

Giorgio, sei e’ grandissimo!!! Ti voglio tanto bene. Grazie mille e un bacione da qui.

愉快な仲間たち

なんとなく写真を整理していたらこんな懐かしい写真が出てきたので思うわず載せてしまいました。

以前働いていた会社の女子全員で開催した忘年会での写真。
その当時私たちは何かあるごとにほぼ女子全員が参加して楽しい集いを開催しておりました。
ある冬の忘年会は特に楽しく、グループ分けをし各グループがテーマを決めて変装したり、おそろいの物を身につけたりしてその場を楽しもうということになりました(もうその日、いやその数日前はみんなワクワクして正直仕事よりもそっちにパワーを注いでおりました!仕事しろって?)
そんな私たちのグループのテーマは…、正直不明。とにかくでかいサングラスをかけ、ひげをつけて登場したのです。さらにはサングラスを取るとまゆげまでおまけでついています(写真ないけど…)。
みんなで思いっきり笑った一日でした。今はそれぞれ違う道に進んでいますが、あの時一緒に働いた同僚は最高に愉快で楽しい仲間です!

カウントダウン2012

ちょっと記事がさかのぼりますが、2012年の始まりは広島から来たNっちゃんと一緒でした。
(とはいえ私のお節で忙しくバタバタしていたので、11時半くらいに集合してカウントダウンだけ一緒にしてそれからすぐに帰りました…)。

メリケンパークでカウントダウンのイベント(?)をしているとのことだったので12時の鐘が鳴るまでにそこにかけつけようということにしていたのですが、いつもバタバタな私たちは11時57分になっていたのにまだメリケンパークに到着できないでいました(汗)。
とはいえ大急ぎ(大走り)した甲斐があり、無事に12時にはそこに駆けつけることができました。
神戸の素晴らしい港町の風景、ポートタワー、海洋博物館そしてホテルオークラをバックに2012年一枚目の写真を撮りました。(ホテルオークラの客室が”2012″ってなっているでしょ?)
さらに停泊中の客船の汽笛がなりなんとも神戸らしい新年の幕開けでした。

友達の結婚式 – 披露宴の食事 -

先週、以前勤めていた会社の友達の結婚式に出席しました。
神戸のおしゃれな場所、旧居留地にあるスタイリッシュなホテル”オリエンタルホテル”での結婚式とあっていろいろ楽しみにしていました。
その中でも食事が評判ということもあり楽しみにしていました。

まずは飲み物。キリンのプレミアムビール、Heartlandの瓶がごろごろしておりました。

子持ちこんぶと明石たこの先付。

伊勢海老のマリネ

松茸のスープ。これものすごく美味しかったです、そりゃ高級品ですから!!

そしてこれこれ!!!フォアグラのお寿司。あ、あたらしい。
この後もまだまだ魚料理や肉料理そしてデザートへと続いていくのですが、なんせこのHeartlandが美味しくって写真を撮るのを忘れるくらい飲んでました(笑)。
また贅沢なお酒の味を知ってしまった素晴らしい披露宴のお料理でした。